「巨乳」とは
【巨乳(きょにゅう)】とは、巨大な乳房(胸)であり、またその女性人物を指す。
1989年頃よりよく使われるようになった。それまでは「ボイン」「デカパイ」などと言われていた。
巨乳は現代、造語であり俗語である事から、乳房の大きさにおける尺度は使用者によってまちまちであり、基準を規定する事は困難である。
以前はDカップでも巨乳と呼ぶ場合もあったが、日本のブラジャー表示の基準変更や女性の胸に対する意識の変化(胸の大きさを強調することを羞恥とせず、むしろ積極的に誇示する者が増えた)もあって、現在のところ、Eカップ、あるいはFカップ以上の乳房を指す事も多くなったものの、明確な定義はない。
類語として、一般女性と比べ極端に大きい乳房を「爆乳(ばくにゅう)」や「超乳(ちょうにゅう)」や「魔乳(まにゅう)」、形の美しい乳房を「美乳(びにゅう)」、小さい乳房を「貧乳(ひんにゅう)」や「微乳(びにゅう)」や「無乳(むにゅう、ないちち)」と呼ぶ場合がある。
また主に女性タレントやグラビアアイドルの巨乳を形容するのに「スイカップ」などといった語が用いられることもある。